一条工務店

【一条工務店】全館さらぽか空調のデメリット

\住宅ローンのFP無料相談/

 

閲覧ありがとうございます。
管理人の松ちゃん です。

インスタでは、我が家の後悔ポイントやおススメのオプション等を紹介しており、投稿数は200を超えています。

家づくりの参考にしていただきたいので、フォローをよろしくお願いします。

 

一条工務店と言えば全館床暖房が有名ですよね。

その床暖房システムを利用したのが全館さらぽか空調

冬場だけでなく夏場も快適に過ごせることもあり、全館さらぽか空調は人気のオプションでもあります。

しかし、我が家のi-smartは全館さらぽか空調を採用しませんでした。

なぜ我が家がさらぽか空調を採用しなかったのかを解説します。

全館さらぽか空調とは

出典:全館さらぽか空調資料

全館さらぽか空調は、床暖房システムで家中に張り巡らさせたパイプに水を流すことで、床を冷やして夏を涼しくします。

他にも、気流を作り室内の温度が均一になるサーキュレーターや湿度をコントロールするデシカントといった設備が追加されます。

出典:全館さらぽか空調資料

さらぽか空調を導入することで夏はさらっと、冬はぽかぽかで年中快適に過ごすことが可能になります。

特にデシカントは夏場の湿気を除去してくれるといった、高温多湿の日本で快適過ごすには欠かせないシステムとなります。

さらぽか空調のデメリット

導入費用が高い

全館さらぽか空調は標準仕様の床暖房と違いオプション扱いとなります。

出典:2018年 秋のスマイルキャンペーン

金額は1.5万円/坪(2018年秋のスマイルキャンペーン価格)となっていますので、40坪なら60万円といったオプション料金になります。

しかし各部屋にエアコンを設置する費用を考えたら同程度の金額になりますので、高いと感じられない方もいるとは思います。

即効性はなく猛暑ではエアコンを使用する

エアコンのようにすぐ涼しくなるという即効性はありません

近年では30度を超える猛暑が当たり前に続きますが、さらぽか空調を採用した施主の口コミを見るとやはり猛暑ではエアコンは必須のようです。

床冷房なので足元が冷える

冷気は下に溜まりやすいですが、サーキュレーターの作った気流で部屋全体に冷気が行き渡るようになっています。

それでも床を冷やして室温を保つという機能ですので足元が冷えます

足元の冷え方に個人差はあると思いますので、足裏が冷たい等感じる方はスリッパや靴下で十分対応できるそうです。

一条工務店では宿泊体験というハウスメーカーでは珍しいサービスがあります。

さらぽか空調が導入されている宿泊体験施設で実際に床冷房を経験してみて、さらぽか空調の採用を決める方が良いと思います。

サーキュレーターやデシカントの音が大きい

口コミでサーキュレーターの音が大きいとの指摘が多くありました。

日中は生活音で気になることはありませんが、睡眠等の静かな時に風の音が気になるようです。

音以外にも、真っ暗な状態で天井を見ると、サーキュレーター本体にある緑色の小さな光が気になるからガムテープで隠したという口コミもありました。

デシカントの音が大きいと口コミがありましたが、ロスガード90もそれなりに音がします。

本来なら標準仕様のロスガード90が全館さらぽか空調の採用でデシカントに変更になっていますので、24時間換気システムの音問題を避けることはできなさそうです。

電気代

さらぽか空調を導入されている方の電気代をまとめてみました。

夏場・・・0.9万~1.2万円
※エアコン等の冷房設備の使用あり

冬場・・・1万~1.6万円
床暖房以外の暖房設備の使用なし

我が家の3月に使用した電気代は10,302円、4月は9,649円でした。

消費電力は3月が534kWh、4月が495kWhで、 床暖房以外の暖房設備の使用はありません。

さらぽか空調を導入した場合、夏場が1万円程度で冬場が1.5万円程度の電気代になるようです。

夏場は、毎年のように起きている記録的な猛暑日にエアコンの使用は避けられず、 さらぽか空調(床冷房と除湿とサーキュレーター)のみで過ごすことが難しいこともあります。

しかし冬の場合は、さらぽか空調(床暖房)のみで過ごすことが可能です。

さらぽか空調を採用しなかった理由

導入しても結局エアコンを設置する

我が家に全館さらぽか空調を導入した場合、その費用は約50万円となります。

各部屋にエアコンを設置することを考えたら少し高くつく程度ですが、結局夏場はエアコンが必須なので、さらぽか空調を導入してもエアコンを設置しないという選択はほぼ不可能です。

エアコンを設置するなら夏の暑さや湿気に十分対応できます。

エアコンだけで十分快適に過ごせていた

i-smartの高気密高断熱は、日本で販売されている住宅でトップクラスに位置します。

そして高気密高断熱の家はエアコンの効きが良いと言われ、温度と湿度コントロールが容易に管理できます。

今まで高気密高断熱とは無縁だった生活にエアコンだけで十分快適だったこと、エアコンの性能が高く消費電力が少ないということもあり、夏はエアコン必須の全館さらぽか空調にあまり魅力を感じませんでした。

松ちゃん
松ちゃん

冷房を作動してすぐに部屋中が涼しくなります。


電気代に殆ど差はない

地域差もあるとは思いますが、さらぽか空調あるなしで電気代に多少差があるようです。

標準仕様のロスガード90は月1,000円程度の電気代ですが、デシカントは月3,000円程度のようです。

さらぽか空調で導入されるデシカントやサーキュレーターが、それなりに電力を消費するようです。

\住宅ローンのFP無料相談/



まとめ

ポイント

  • 導入費用が1.5万円/坪と高い
  • デシカントの除湿によって、夏場の快適性は確実に増す
  • さらぽか空調を導入しても、猛暑日はエアコンを使用する

導入費用が高く電気代も格段に安いとは言い切れないので、個人的に金銭的メリットはないと感じました。

その代わり、全館さらぽか空調の最大のメリットは快適性の向上です。

電気代を安くしたい人向けのオプションではないように思えます。

【住宅ローンを借りれる額と
返せる額は違います】

1000円分のギフト全員貰える!

FP無料相談はコチラ

住宅ローンの可能借入額は、年収や返済負担率、借入期間等を勘案して、金融機関の窓口やインターネットのシミュレーションサイトで試算することが出来ます。

でもその可能借入額って、実際に毎月返せる額ではないことを知っていますか?

どういうことかというと、借入額を試算する際の返済負担率が、約30%~35%と各金融機関で決められています。

返済負担率は、年収(額面)に対しどの程度の割合で借金を返済するかを決めており、仮に年収500万円で返済負担率が35%だと、年間の返済返済額が175万円。

月に計算すると、約14.5万円という結果になります。

「今の収入で十分返せる。」と思うかもしれませんが、住宅ローンは30~35年という人生の半分程度をかけて返済していく大きな借金です。

その長い返済期間の間に、結婚や出産、教育費といった今はない出費が出てきます。

他にも、病気やケガで働けなくなったり、新居の設備等が壊れた時の修繕費等、将来予測不可能な出費もたくさんあります。

家を買うのが不安になってきた

松ちゃん
松ちゃん
こういった全ての出費を事前に把握して、払拭してくれるのがFP相談です

FPとはファイナンシャルプランナーのことで、分かりやすく言うと、お金や保険に関するプロのアドバイザーです。

1000円分のギフト全員貰える!

FP無料相談はコチラ

私が紹介するFP相談はリクルートが運営しているサイトで、しかも無料で何度でも相談が可能です。

オンライン面談も可能なので、直接会わずともパソコンかスマホで無料相談することができます。

私も住宅ローンを借りる前に、無料FP相談を利用しました。

FPさんが親身になって相談に乗ってくれますし、最終的にはFPさんが提案してくれた金融機関以外の地方銀行で住宅ローンを利用することになりましたが、「素敵なお家を建ててください。応援してます。」と、とても暖かいお言葉をかけてくださりました。

これから住宅ローンを利用して新居を購入しようとする方は、FPさんに無料相談してからでも遅くないと思います。

住宅ローン以外にも、火災保険についても無料相談ができるのでおススメです。

しかも今なら、1000円分のギフトも付いてくるのでお得です。

FP相談についての記事

【住宅ローン】ハウスメーカー営業マンの紹介では損をする!?

住宅ローンの借入額はどのようにして決めていますか? 住宅ローンの借入額は収入や職業等に応じて限度額が決められます。 嫌な話、ハウスメーカーは顧客の住宅ローンの限度額を知った上で、その金額一杯の建築費の ...

続きを見る

-一条工務店
-, , ,