2022年1月、一条工務店からGRAND SMART(グラン・スマート)が発売開始されました。
グランスマートは、アイスマートの業界最高レベルの性能住宅と、グランセゾンのデザイン性を融合したラインナップです。
今年発売されたばかりの新商品ではありますが、既にグランスマート仕様の住宅に住んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
なぜその様なことが起きているのかというと、2019年にグランセゾンの発売から間も無くして、アイスマートのキッチンなどにグランセゾンの住設であるグレイスキッチンを採用できる時期があったのです。
この時は、同時期にグランセゾンで契約を締結した契約者の不満の声を、SNSでよく見かけました。
グランセゾンでさらぽか空調のオプション設定があれば、不満は少なかったかも
`さらぽかについてはコチラ
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この記事では、新しく発売されたグランスマートの坪単価や仕様についてを解説しているので、一条工務店で家を建てようと思っている方は、家づくりの参考にしてください。
GRAND SMART(グラン・スマート)
2021年1月2日より、全国発売(一部地域を除く)。
グランスマートは住宅最高レベルの性能で、洗練されたデザインが強みの商品です。
高性能ウレタンフォームの外断熱と、内断熱で家全体を包み込む外内ダブル断熱構法を採用しています。
家が魔法瓶のような「超気密・超断熱」構造となり、夏は冷房で冷やした空気を、冬は暖房で暖めた熱を外に逃がさないため、冷暖房費を抑えることが可能です。
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我が家の1年間の電気代
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2×6工法(外内ダブル断熱工法)を採用
グランスマートの性能レベルはi-smartと同等となっているので、i-smartと同じ2×6工法(ツーバイシックス)で外内ダブル断熱工法を採用しています。
2×6工法は、外圧に強いモノコック構造なので耐震性に優れています。
耐火性についても、2×6工法でつくられた建物のほとんどが省令準耐火構造(建築基準法の準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造のこと)の基準を満たしており、耐火性に優れていることがご理解いただけるかと思います。
内装
4種類のコンセプトスタイル
「MELLOW BROWN」「JAPAN NATURAL」「COMFORT GREIGE」「BLOSSOM WHITE」の4つのコンセプトスタイルがあります。
どれも上質で高級感があり、家族構成や年齢に合った内装を選ぶことができます。
グランセゾンと同じコンセプトスタイルとなっています。
モクリア(MOQULIA)
モクリア(MOQULIA)は、アイスマートの床材であるEBコートの上位互換です。
木目調好きの方や高級感を求める方には、おすすめの床材となっています。
シート素材を使用しているため、無垢床とは違い劣化しにくくメンテナンスが楽です。
従来のアイスマートでは採用することができない、グランスマートやグランセゾンだけの内装です。
外観
パラペットルーフ
赤い印の部分がパラペットルーフです。
パラペットルーフとは低い段のついた平らな屋根のことです。
アイスマートは総二階という箱型の外観しかできないので、どのアイスマートも同じ様な外観というネックがありました。
そこにパラペットルーフを採用することで、外観に凹凸を付けることができ、特徴のある外観にすることができます。
デザインルーバー
窓の位置にデザインルーバーを設置することで、外からの視線を遮ることができ、家の中のプライベートまで覗き見られることがありません。
デザインルーバーは格子状の造りなので、外からの光も適度に取り入れることができ、デザインルーバーの影響で光が入らないということもありません。
デザインルーバーが外観のアクセントとなり、デザインルーバーを採用できないアイスマートと差別化することができます。
グレイスタイル
外壁の全面タイルに、特徴的で見る人を魅了する大判のグレイスタイルが登場しました。
アイスマートやグランセゾンにはない、グランスマートだけの外観です。
仕様
標準仕様
- 全館床暖房
- ロスガード90 うるケア(24時間換気システム)
一条工務店の代名詞とも言える「全館床暖房」。
新ラインナップのグランスマートでも標準仕様となっています。
床暖房なら冬でも半袖で過ごせています
床暖房についてはここで解決
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ロスガード90 うるケアは、全館加湿を行い、冬の乾燥を抑える24時間換気システムです。
ただ、実際に使っている人のレビューを見る限りではあまり効果はないので、冬の加湿器は必要な様です。
我が家は「うるケア」がないロスガード90だけど、あまり湿度変わらないです
標準外仕様(オプション)
- 全館さらぽか空調
- 2倍耐震仕様
- 耐水害住宅仕様
グランスマートの1番の価値は、全館さらぽか空調になります。
冒頭にあった様に、グランセゾンには全館さらぽか空調の設定がありません。
アイスマートと同等の性能で、グレイスシリーズの質感ある内装、そして夏も冬も快適に過ごせる住宅。
これぞ、一条工務店の集大成と言えるのではないでしょうか。
ということは、坪単価も高い?
円熟の家「百年」と並ぶ、価格設定になっている様です
坪単価
グランスマートの坪単価は、約70万円〜90万円です。
2021年12月に、グランスマートの数量限定のモニター限定価格というキャンペーンがありました。
キャンペーンではアイスマートの坪単価に➕2万円程度でグランスマートを契約できましたが、キャンペーンが終わって今は➕5万円くらいで設定された様です。
この坪単価は、標準外仕様(オプション)の金額は加味されていないので、最終見積もりで坪単価を計算すると100万円は超えてきます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
グランスマートはどうだったでしょうか。
個人的な意見として、「全館さらぽか空調」「2倍耐震」「耐水害住宅」のオプションを採用しなければ、ハイドロテクトタイルが標準仕様であるグランスマートは、アイスマートよりお得感があります。
我が家はアイスマートに外壁をハイドロテクトタイルを採用しましたが、今家を建てるなら間違いなくグランスマートです。
あの頃はグランセゾンすらなかった・・・
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