一条工務店のモデルハウスは標準仕様というのは本当なのか！？

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一条工務店では公式サイトに記載されている様に、「モデルハウス仕様は標準仕様」という売りがあります。

一条工務店の公式サイトに記載されています。

一条工務店のモデルハウスを見学すると、これで標準仕様ならこのままオプションなしでも十分と思いますが、一条工務店のモデルハウス仕様は標準仕様というのは罠です。

罠と書くと言い方が悪いかもしれませんが、モデルハウスに設置されている装備が全て標準で付いているのものではないのです。

この記事を見ると、どれが標準なのかハッキリしますので、ぜひ最後までご覧ください。

スマートキッチン

i-smartのモデルハウスのスマートキッチンって、すごく綺麗でこれなら料理が捗るって気持ちにさせてくれる仕様になっていますが、標準仕様はスマートキッチンだけで殆どはオプションです。

では、どこがオプションなのか見ていきましょう。

カップボードは最大37万円のオプション

一条工務店オリジナルカップボードは大きさが5種類あります。

真ん中のサイズが1800mmでお値段は24万円という高額なオプションとなっています。

モデルハウス仕様だと一番大きいサイズが使われていたので、一番大きいサイズのカップボードは37万円となってます。

外注にすることで、カップボードの設置費用を削減することも可能です。

家電収納は20万円

家電収納は、上段に電子レンジ、中段に炊飯ジャーやコーヒーメーカー、下段にゴミ箱を設置して隠すことができるので、キッチンの生活感が見えなくなります。

御影石カウンター　

高級感漂う御影石カウンターは、スマートキッチンとカップボードが別々のオプション扱いとなっています。

迫力満点のオリジナルテレビボード

私が見学したモデルハウスは、95,000円のスマートローボードが装備されていました。

i-smartの内装の雰囲気に合う、良い感じのテレビボードです。

迫力満点で収納力があるテレビボードは最大サイズで36万円と高額なオプションです。

太陽光システム(夢発電)

屋根一体型の太陽光パネルなので、外観がスッキリとした印象になります。

夢発電は初期費用0円で太陽光システムが搭載可能ということもあり、一条工務店の注文住宅では太陽光システム搭載率8割という業界トップの水準となっています。

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初期費用0円の仕組みは、夢発電は一条工務店の提携金融機関が太陽光システムに必要な費用を肩代わりして、住宅ローンとは別のローンを組むことで実現しています。

夢発電で組んだ太陽光システムのローンの返済は、売電払いという返済方法があり家計を圧迫することがないです。

売電払いは、毎月の売電で得た収益をローンの返済に充てるという方法で、地域差はありますが約10年で償還が可能となっています。

我が家も夢発電を採用して約8年で償還可能と試算が出ています。

この試算は全国の夢発電のデータを参考にして厳しく評価しているので、かなり正確な試算となっています。

試算以上の売電収益を出している家庭も多いので、試算した償還予定より早く償還することもできるそうです。

我が家で発生した売電実績もありますので、ご覧ください。

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メンテナンスフリーのハイドロテクトタイル

2019年に発売されたグランセゾンは標準でハイドロテクトタイルが付いているのですが、従来のi-smartは1.3万円/坪(i-cubeは1.6万円/坪)でハイドロテクトタイルに変更が可能となっています。

ハイドロテクトタイルの最大の特徴はメンテナンス費用の安さです。

メンテナンス費用は一般住宅で多く採用されているサイディングと比較して、50年間で約640万円の差が出る試算になっています。

サイディングは10～15年に1度のメンテナンスに約100万円以上の費用が発生して、外壁塗装やシーリングの補修を行います。

30年目が来るとサイディングの張替えと塗装、そしてシーリングの打ち替えもあるので約400万円以上の費用が発生します。

10年単位でメンテナンスが必要なサイディングとは逆に、ハイドロテクトタイルは30年に1度のメンテナンスで済むようになっています。

30年目に発生するメンテナンスは、張替えや塗装は必要なくシーリングの打ち替えだけなので、費用を大きく抑えることがでます。

金銭的な部分ではとても優秀なハイドロテクトタイルです。

 

一条工務店オリジナルLED

モデルハウスの照明は一条工務店オリジナルLEDです。

一条工務店オリジナルLEDは3,000円/坪で設置が可能で、30坪だと9万円で建物に照明を設置することができます。

照明にこだわりのない方なら、一条工務店オリジナルLEDで十分かと思います。

まとめ

i-smartの施主から見て一条工務店i-smartのモデルハウスは、オプションもりもりの仕様です。

標準仕様で驚いたのは全館床暖房だけで、その他の装備は他メーカーでもありえる話でした。

しかし、高気密高断熱という性能が業界トップクラスなので、冬が苦手で暖かい家で暮らしたいという方にはおススメできるハウスメーカーです。

【住宅ローンを借りれる額と
返せる額は違います】

住宅ローンの可能借入額は、年収や返済負担率、借入期間等を勘案して、金融機関の窓口やインターネットのシミュレーションサイトで試算することが出来ます。

でもその可能借入額って、実際に毎月返せる額ではないことを知っていますか？

どういうことかというと、借入額を試算する際の返済負担率が、約30%～35%と各金融機関で決められています。

返済負担率は、年収（額面）に対しどの程度の割合で借金を返済するかを決めており、仮に年収500万円で返済負担率が35%だと、年間の返済返済額が175万円。

月に計算すると、約14.5万円という結果になります。

「今の収入で十分返せる。」と思うかもしれませんが、住宅ローンは30～35年という人生の半分程度をかけて返済していく大きな借金です。

その長い返済期間の間に、結婚や出産、教育費といった今はない出費が出てきます。

他にも、病気やケガで働けなくなったり、新居の設備等が壊れた時の修繕費等、将来予測不可能な出費もたくさんあります。

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