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一条工務店のi-smartといえば『高気密高断熱の家』で有名ですが、そもそも高気密高断熱とは何か。
高気密高断熱の家は、室内の温度が外へ逃げにくく、また、外気の影響を受けにくいことが特徴です。
つまり一条工務店のi-smartは、省エネ住宅で光熱費を抑えることができる高性能な住宅となっています。
光熱費が安くなるのはいいけど、実際にどれくらい安くなるの?
我が家の1年間の光熱費を参考にしますが、賃貸にお住まいの方はビックリするくらい1年間の光熱費が安いです。
一条工務店のi-smartに住み始めて1年以上が経過し、電気代の安さに驚いています。
この記事では、私が実際に支払った電気代を参考に投稿しております。
家づくりを始めている方、一条工務店に興味のある方は、ぜひご覧になってください。
こんな記事です
- 一条工務店で建築予定の方に見てほしい
- i-smartの1年間の電気代
- 光熱費が安い理由
- 1年間の売電収入
我が家の仕様
商品 | i-smartⅡ |
広さ | 109.72㎡/33.19坪 2階建て |
外壁 | ハイドロテクトタイル |
断熱材 | 高性能ウレタンフォーム |
太陽光発電システム(夢発電) | 7.56kW採用 |
エアコン | LDK(18帖)、寝室(9帖) |
C値(気密性) | 0.5㎠/㎡(実際の測定値) |
Q値(断熱性) | 0.51W/㎡・K(カタログ値) |
C値の測定は追加費用無しで一条工務店が実施してくれますが、Q値の測定はオプションとして追加費用を払うか、一条工務店ではない外部の業者へ依頼することになります。
一般的な大きさの約33坪の2階建てのお家です。
一条工務店では10kW以上の大容量の太陽光パネルが有名ですが、我が家は自家消費に必要な分やパワコン費用を考慮して7.56kWで採用しました。
現在は、一条工務店が実施している電力革命という蓄電池の導入キャンペーンがあります。
蓄電池を導入することで電気代はもっと下がるので、太陽光発電を採用するお家にはぜひお勧めのオプションです。
我が家を建てる時には電力革命が無かったので、蓄電池は導入していません。
電気代
一般家庭の電気代
2020年総務省統計局の家計調査によると、2人世帯~5人世帯の電気代の平均額は以下のようになっています。
ひと月の平均電気代 | 年間の平均電気代 | |
---|---|---|
2人世帯 | 9,515円 | 114,180円 |
3人世帯 | 10,932円 | 131,184円 |
4人世帯 | 11,788円 | 141,456円 |
5人世帯 | 12,471円 | 149,652円 |
この統計は電気代のみなので、ガス代は含まれていません。
我が家の1年間の電気代
年間の消費電力は3957kWhです。
2021年に支払った我が家の電気代は…
117,372円
月換算すると、約9,781円。
なんと、毎月の電気代が1万円を下回ってます。
電気代ってことはガス代は入ってないよね?
我が家はオール電化でガス代はありませんから、これで光熱費は全部です。
以前は、今よりもっと狭い賃貸住宅に住んでいたにも関わらず、ガス代を含む光熱費を毎月2.5万円ほど払っていました。
賃貸時代と比べたら光熱費は半分以下と、この記事を執筆するために集計していたら驚きました。
実は、生活費を切り詰めて節約…
なんてこと一切しておりません。
普通に生活しているだけで、純粋に一条工務店のi-smartの住宅の性能が高い証拠です。
そこで、一条工務店の家づくりに興味がある方に、我が家の光熱費が安い理由をご紹介します。
光熱費が安い理由
業界トップクラスの性能住宅
冒頭で説明したように、i-smartは一条工務店が販売している注文住宅の中で、一番性能の高い住宅となっています。
i-smartと同価格帯のグランセゾンという住宅でも、性能面ではi-smartに軍配が上がります。
そして何より、i-smartは大手ハウスメーカーの中でもトップクラスの高気密高断熱の住宅です。
高気密高断熱って何?
家の壁や天井、床、窓枠などに、目に見えなく、隙間風を感じる程でもない小さな隙間があります。
その小さい隙間の影響で、夏の場合はエアコンで冷やした空気が外に、熱い空気は家の中に入ってくることでエアコンの効きにくい家になってしまい、結果的に電気代が高くなってしまう。
反対に高気密の家は、小さな隙間が従来の家と比べて少なく造られている為、冷やした空気が外に出にくく外気の影響を受けにくい構造になっています。
高気密の家ってどうやって判断するの?
高気密住宅を判断する指標にC値があります。
C値
C値とは、住宅における相当隙間面積のこと。 建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられる。 C値の測定は、実際に建てられた建物内で専門の気密測定試験機を使って行い、 数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえる。
出典:SUUMO住宅用語大辞典
国の基準で、高気密住宅と認定されるC値は5㎠/㎡以下。
一般的な住宅のC値は10㎠/㎡となっていますが、最近はローコスト住宅でも5㎠/㎡程度で建てることが可能なようで、高気密と謳って販売できる住宅は多いです。
もちろん、一条工務店も高気密住宅を売りに営業を行っています。
ですが、一条工務店のi-smartは他のハウスメーカーと比べてもC値が小さく、公式では0.59㎠/㎡とされています。
国が定めた基準値の隙間より、約10分の1小さい隙間で造られているのがi-smartです。
一条工務店の自身の現れなのか、上棟した際に気密測定を無料で実施しています。
結果は後日、書類で郵送されてきます。
我が家も上棟時に気密測定を行い、その結果が0.5㎠/㎡となりました。
太陽光発電で電気を自家消費
光熱費が安い大きな要因は、我が家の屋根に搭載されている一条工務店オリジナルの太陽光発電(夢発電)です。
我が家の太陽光発電は10kW未満なので、余剰電力買取制を採用しています。
余剰電力買取制
ソーラーパネルの総出力が10kW未満の太陽光発電が対象。
発電した電力を自家消費して、残った電力を電力会社に売却できる制度であり、1kWhあたりの単価が全量買取制と比べて高い。
余剰電力買取制は、日中に発電した電気の全量を売電するのではなく、自宅で消費する電気へと優先的に使われるということです。
自家消費することで、電力会社からの買電の量を削減することができるので、結果的に電気代を減らすことが可能です。
ポイント
一条工務店で太陽光発電を採用する場合の殆どが、10kW以上の大容量ソーラーパネルを搭載。
売電で収入を得たいという人は、10kW以上のソーラーパネルがお勧めです。
我が家の太陽光発電は7.56kWと大容量ではないソーラーパネルを搭載していますが、年間の発電量は10590kWhと多くの発電をしてくれています。
数字だけ見てもよく分からない…
我が家の2021年の消費電力が5295kWhなので、消費電力の倍を発電してくれているということになります。
年間の発電量10590kWhを、我が家の買取単価(26円/kWh)で計算すると、
275,340円
と、固定資産税を払える額以上の売電収入になっています。
もちろん、我が家は『残った電気を売る』という余剰電力買取制なので、発電した全ての電気を売ることはできません。
しかし、一条工務店が試算した厳しめの太陽光発電の発電シミュレーションより高い実績を残すことができました。
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返済負担率は、年収(額面)に対しどの程度の割合で借金を返済するかを決めており、仮に年収500万円で返済負担率が35%だと、年間の返済返済額が175万円。
月に計算すると、約14.5万円という結果になります。
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